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自分の資産を守るために「投資」で増やす!円安と投資を上手く利用しよう

円安・円安と聞きすぎて、もう慣れてきちゃってる感があるんだけど、これって大丈夫なのかなぁ??
そんなふうに感じている方も多くいらっしゃるかと思いますが、今回の記事では
- 円安って何?
- 円安の影響はどんなものがあるの?
- じゃあ、自分ができる対策は?
上記の「基本中の基本の話」から始めていきますので、初心者向けの内容となっています。
損しないためにも、一緒に勉強していきましょう!
円安の日本の現状について
2022年1月は「1ドル=115円」ほどでしたが、2022年5月には130円を突破、2023年6月13日時点では「1ドル=139円」と、円安はここ1年の間、乱高下はあったものの円安が続いています。
果たしてどこまでいくのでしょうか…
先日、「結局、円安って自分たちの家計に関係あるの?」みたいな話を、投資とはまったく無縁の私の叔母としました。一時期テレビで頻繁に報道していたので、一応は気にはなっていたようです。
円安になると「貯金しているお金の価値が減る」
私の叔母とそのような話をしたので、今回の記事では「そもそも円安って何?」、そしてその影響と対策についてお話したいと思います。



円安の影響は、日本円の価値が下がり、物価が上昇する
書籍や情報を見ても、
円安とは、日本円が、ドルやユーロなどの他通貨に対して価値が下がること。
と説明されています。
- 1ドル=115円の場合は、【1ドルを手に入れるのに115円必要】ということです。それが現在は、【1ドルを手に入れるのに139円必要】になっている状況です。※2023年6月13日時点
- つまり、ドルに対して「円の価値が下がっている」状況が、円安です。
例えば、輸入バナナが「1個1ドル」だったとします。1ドル=115円の時には「115円で買えます」が、現在のように1ドル=139円だと、139円払わないと買えません。24円値上がりしているとも言えます。
日本は、食材や原料などかなりの部分を輸入に頼っている状況ですので、上記のように多くの商品の「物価が上昇する」ことになります。輸入企業にとっては「仕入れ価格が上昇」するため、その分「販売価格を上げる」必要があります。
そのため「物価」が上昇するわけです。
貯金の価値が下がる対策としては、適度な投資が必要
円安、そしてその影響についてはなんとなく感覚で分かってもらえるかと思いますが、実はもっと真剣に知るべきは、先ほど述べました「貯金しているお金の価値が下がっている」ということです。
円安の状況では、日本人の多くの方が行っているであろう「日本円で貯めている貯金のお金の価値」が下がってしまいます。これは前述した、物価の上昇によって、同じ金額を出しても「買える物や量が減る」ためです。
これについて、わたしに起こった事例で具体的に説明します。
- つい先日「apple」の新しい「M2 macbook air 15」が発売されました。
- 価格は、最小構成で「198,000円」スタート!💦 高い…
- 個人的な最低スペックは「メモリ16GB・SSD1TB」。すると価格は驚異の「282,800円」に!
- Macはすっかり”超”が付く贅沢品になりました…
- 旧型M1 macbook airでも十分に使えますが、Appleのサイトではコロナ禍で便乗値上げされて以降価格が下がることはなく、最小構成【115,280円→134,800円】と約15%増のまま。
- 結果、他社さんで中古のM1(16GB・1TB)を「130,000円」で購入しました。
- 要は、2年前に準備していた予算「20万円」では、1つ前のM2macbook airですら買えなくなっている訳です。
- これは、私のお金が”目減り”している状況とも言えます。
- 余談ですが、”世界で日本だけがApple製品を買えなくなっている”というコメントを経済記事で読みました。哀しくなりますね…
これは、
円安の影響により価格が上昇、私が貯めていた12万円では買えなくなりました。
つまり、
私の貯金していた”12万円の日本円のお金の価値が下がった”
ということです。
よって、私と同様に
・あなたの貯金しているお金で買えるもの、減ってますよ。
ということになります。
これは脅しでも煽りでもなく、事実です。
特に、貯金好きな方とご高齢の方には気をつけていただきたい部分ですかね。
もちろん今回の事例は輸入する商品の場合なのですが、”食料自給率が4割を切る”輸入大国日本においては、かなりのものに影響があるということを、昨今のコストプッシュ型の物価高騰によって思い知らされていることと思います。



効果的な対策とは
円安の対策としては、やはり「投資が効果的」となります。




でも投資って、お金が減るリスクがあるでしょ?
ちょっと怖いんだけど…
確かに「投資にリスクはつきもの」ですし、投資の種類や選び方によっては資産が減少することもあります。
ただし、投資も勉強することによってかなりリスクを減らすことが可能ですし、選び方を間違えなければそこまでのリスクを負わなくてもいいものもあったりします。
というか、そもそも「円安によって価値が下がっている時点ですでにリスク発生してます」から、ただ気付いていないだけです。
日本円のみで生活していれば実感は湧きづらいかもしれませんが、「貯金しているお金が、何もしなくても減ってます」という事実を受けとめて、対策を取っておく方がよっぽどリスク回避になるのです。



また、知識があまりない状態で「最近つみたてNISAが良いらしい」「海外株式投資が良いらしい」などの情報のみで全財産を投資してしまうと、えらい目に合う可能性があります。
勉強は大事です。
私の場合、自分の資産をエクセルを使って「グラフ」で管理しています。
参考データとして、
金融資産の割合比較
・日本は、「預貯金」54.2%・「株式等」9.6%・「投資信託」3.4%
・アメリカ、「預貯金」13.7%・「株式等」32.5%、投資信託「12.3%」
参考:日本銀行調査統計局『資金循環の日米欧比較』2020年8月21日発行
というものがあり、確かに日本とアメリカは文化も状況も違うけど、”自分なりの割合”を決めて「金融資産割合」をはじき出して管理しています。
ただ管理するといっても”だいたいの割合”ですので、そこまで正確に計算する必要はないです。だいたいで大丈夫です。
ちなみに、私は「預貯金」20%・「株式等」20%・「投資信託(つみたてNISA・金を含む)」25%・「外貨」10%・「その他」みたいな感じです。目安なんでだいたいでオッケーです。
大事なことは、【自分の金融資産を把握し、リスク回避のために資産を分散・運用・管理する】ということです。
あと、私は【SBI証券】にてやっていますので、手数料が非常に安くておすすめです。
というより、窓口には行ってはえらい金額の手数料を支払い損しますから、ネットがおすすめです。
詳しくは【SBI証券口座の解説紹介】の記事をご覧ください。



ちなみに「為替レート」というものも関係してきますが、それはまた別の機会に。
また、以下の書籍は大変参考になるので読むのをお勧めします!
最後にまとめ
このまま円安がどこまで続くのか不透明ですが、円安になることで物価上昇し、戦争などの海外情勢の影響でも物価上昇し、ただし日本経済はデフレのままで国際的にも稀な『スタグフレーション』状態になっていたりして、家計はさらに苦しくなっていく可能性は高いです。
もちろん私は経済学者でもないし、個人の力でどうにかできるものでもないので、いち素人として「自分の資産は自分で管理・運用して守る」ということをやり続けていくしかないように感じています。
高校でも投資の授業が始まっていると聞きます。とても良いことだと思います。
我が家でも子どもたちに投資の重要性を教えるためにも、私がしっかりと勉強と体験をしなければいけないなと考えています。
最後に、投資の神様ウォーレン・バフェット氏の名言を紹介。
ゆっくり金持ちになりたい人はいないよ
人は、長期の利益よりも目先の利益を優先する傾向にあり、「早く金持ちになりたい」という人間の欲が失敗を招くそうです。
長期投資して「複利効果」を狙うこと、つまり「ゆっくり金持ちになること」が重要だと述べられました。


